栽培環境が左右する
葡萄の美味しさ!
私の農園は 通称 「万力山路」といわれる場所にあります、
ここは、南向きの傾斜面。 登りはじめから頂上まで
約200m位の高低差でしょうか。
この、丘と言ってもいいくらいの高台ですが、栽培環境はあまり良くありません。
例えば 畑によっては、傾斜がきつく 栽培管理に不向きです。
しかし・・・
しかし・・・
しかし・・・ おいしい葡萄ができるんです。
さらに土は粘土質 雨が降ると グチャグチャ。 乾燥するとカチンカチン。
第一に南向き斜面
この斜面は夏の太陽光線を90度に近く受け止めます。
葡萄の糖度には光合成の栄養が必要!!
さらに日光を遮る物もなく
一日中。長時間。 サンサンの太陽を浴びています。
第二に
このべたべたの土
雨が降るとネットリ 重~~~い
さらに乾燥するとカチンカチンで、夏はひび割れてきます。
果樹栽培者はわかると思いますが。
こんな土質は葡萄の粒も大きくなりません。
しかしその分 味は濃く、さらにしっかりした粒の張り
ブルブルです。
まずは味わって見てください。
この悪環境の中で スクスクと、いや雑草根性で大きくなった葡萄達を・・・